プロフィール
広河 隆一
フォトジャーナリスト
ビデオジャーナリスト
DAYS JAPAN 編集長

★略歴★
1943年 |
中国天津市に生まれる。2歳のとき日本に引き揚げる。 |
1967年 |
早稲田大学卒業後、イスラエルに渡り、キブツで暮らす。 第三次中東戦争に直面。 また、第一次、第二次中東戦争の跡にも触れ、 エルサレムで反シオニズム写真展を開催する。
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1970年 | 帰国、その後もフォトジャーナリストとして中東諸国を取材。 |
1982年 |
レバノン戦争とベイルートのパレスチナ人難民キャンプに おける虐殺事件の記録で、よみうり写真大賞受賞。
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1983年 |
同記録でIOJ世界報道写真コンテスト 大賞・金賞を受賞 その後、フィールドは中東にとどまらず、チェルノブイリと スリーマイル島原発事故、その他世界各地の核汚染現場の取材、 報告と広がる。 |
1989年 |
チェルノブイリ、スリーマイル島の報告で、講談社出版文化大賞 受賞。
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1993年 |
写真集『チェルノブイリから~ニーナ先生と子どもたち』で 産経児童出版文化賞受賞 |
1998年 |
写真集『人間の戦場』で、日本ジャーナリスト会議特別賞受賞
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1999年 |
写真集『チェルノブイリ 消えた458の村』で、 平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞 |
2001年 |
写真集『チェルノブイリ 消えた458の村』で、さがみはら写真賞 ノスタルギア賞受賞
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2002年 |
岩波新書『パレスチナ新版』で、早稲田ジャーナリズム大賞受賞 |
2003年 |
『写真記録・パレスチナ』で、土門拳賞と日本写真家協会年度賞を受賞 日本ビジュアルジャーナリスト協会を設立
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2004年 |
3月20日(イラク戦争一周年の日)国際フォトジャーナリズム 月刊誌『DAYS JAPAN』を創刊、編集長を務める。 |
2005年 |
「国際フォトジャーナリズム大賞」を創設、以後毎年実施
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2009年 |
フォトジャーナリスト養成のために「DAYSフォトジャーナリスト学校」を創設 |
2011年 |
3月11日に勃発した東日本大震災後、直ちに現地に向かう途中、福島第一原子力発電所の爆発に直面。取材を重ね真相を追求する傍ら、被曝した子どもたちのために沖縄に保養施設「球美の里」を開設する。 |
★写真協会(JPS)会員、日本写真家協会(JPPS)会員
★取材者であると同時に、自らの取材対象を大切にする姿勢は、パレスチナやチェル
ノブイリの人々との深いかかわりを築き、いくつもの救援団体を立ち上げている。
最終更新日:2013年10月18日